寺社仏閣巡り備忘録

自分が訪ねた寺社仏閣史跡についての記録✍

御朱印とは

はじめまして( *´꒳`*)

御朱印を集めながら寺社仏閣史跡をみるのが好きな大学生です。大学では日本史を専攻しています。元々歴史が好きではあったのですが、父や祖父の影響で高校3年生の頃から御朱印収集を始めました。

近年、御朱印を集めることがブームにもなってきましたが残念ながらあまり同世代にはまだ認知度が低いのと、せっかく訪れるからにはお寺や神社の歴史にも触れてほしいという思いから、自分用の記録も兼ねて書かせていただいています。

少しでもご興味を持ってくださる方が増えたらとっても嬉しいです!

 

ところで皆さん、

御朱印とは何かご存知でしょうか?

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そもそも御朱印とはお寺や神社に納経(紙にお経を写したものを納めること)の受付印だったそうです。現在は参拝者に向けて押印される印影としてのほうが主流となってきました。

 

押印の他に参拝した日付、寺社名、祀られている神様のお名前などをひとりひとりに墨書きしてくださるところが多いです。

 

御朱印のいただき方

①まずは御朱印帳を用意します。

御朱印帳は御朱印をいただく帳面です。

ノートなどでいただければいいのではないかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、とても失礼な行為とみなされますので控えた方がよいかと思います。

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写真の御朱印帳は実際に私が使用しているものです。(左⇒浅草寺、右⇒春日大社)

私はお寺用と神社用に分けています。

父は宗派によって分けていたり、祖父は地域ごとに分けていたりと人によって使い方は様々です。基本的には寺社に行けばオリジナルの御朱印帳を1500円程度で購入することができると思います。最近では御朱印帳の販売店や、ネットでの購入もできますが、実際に自分で訪れた場所で買うほうがより愛着が湧いていいんじゃないかなと個人的には思います。

 

②参拝します。

まずは御朱印をいただく前にきちんと参拝しましょう!御朱印は参拝した証としていただく印影です。神様の前で手を合わせてご挨拶することからはじめましょう。

 

社務所、授与所へうかがいます。

御朱印は基本的に社務所or授与所でいただくことができます。神社やお寺によって場所は違うのでその都度探してください。受付にいらっしゃる方に「御朱印をお願いします」と声をかけると対応してくださります。

※お忙しいところやお留守にしているときは書き置きといって、既に別紙に書いて置いてある場合もあります。

 

★注意点

社務所などは場所にもよりますが、基本的に9時頃から16時頃までがあいています。時間外には御朱印はいただけません。

また、お昼どき(12時から13時あたり)はお休みなさってることも多いので御朱印をいただくのは控えた方がよいと思われます。

御朱印のお代は平均300から500円です。中にはお気持ちでと言って値段を定めていないこともありますが、相場の300円を納めればよいでしょう。

御朱印をいただいたら、きちんとお礼をお伝えしましょう!書いてくださった方だけではなく、神様にも感謝していただけるとありがたみが増します。

 

暑かった夏も終わり、紅葉が綺麗な涼しい秋になってきました。外出しやすい季節でもあるので、ぜひ新たに御朱印帳を片手に寺社仏閣巡りしてみてはいかがでしょうか?

 

次回からは実際に自分がいったお寺や神社を紹介したいと思います!

 

読んでくださった方ありがとうございました。